「データ保存の法則」の続きのようなものなので
IDの意味がわからない場合は、先にそちらを見て置いてください
その厄介なIDをなんと編集してみようと言う企画です
無論やる時は自己責任でお願いしますね(重要)
用意するもの:
・バイナリエディタ
ラプラスはStirlingを使ってます
Vector様へ訪れるとすぐに見つかりますが
別のバイナリエディタでもできます
・RPGツクール3、それを動かす媒体
無論、プレイステーションの事ですが
プレイステーション2でもできます
プレイステーション3はできるかどうかは不明です
・吸い出した「かなで〜る2」のコンバートデータ
これがないと話になりません
・吸出しツール
これもないと話になりません
吸出しツールは、PCツナイデントUSBメモリとるや
メモリージャグラーUSB、マックスドライブと様々ですが
マックスドライブはさすがに無理っぽいです(未確認)
(ここでは、PCツナイデントUSBメモリとるでの説明を前提としています)
できれば用意しておいた方がいいもの:
・メモリーカードキャプチャー桜のアプリケーション
本体は要りません、アプリ「だけ」でいいです
これは編集した際に壊れてしまったxorコードの修正の時に使うだけです
・もしもの為のメモリーカード(必要に応じて)
失敗した時の事を考えて
吸い出す前のデータを別のメモリーカードに入れておきましょう
プレイステーション2のHDDに保存してもOKですけど……
準備が整いましたら、早速行ってみましょう!
まずはバイナリエディタで、吸い出したデータを除いて見ましょう
わかりやすくする為に、縮小せずにデカデカと貼り付けちゃいました
すみません(−−A
それはどうでもいいとして、このスクリーンショットの「BISLPS-00903KDC〜」のその後の英数字に注目してください
これこそ、IDというものです
これは既に編集済みのデータなので、英数字が入っていますが
本来は、000〜014のどれかになっているはずです
その数字を好きなものへと書き換えてみましょう
文字数が多いと認識できなくなるので、5桁が限度としておいた方がいいでしょう
ラプラスの作成するデータは、いつも「LYxxx」となっています
LYのLはラプラス(LaPlus)の頭文字からですが、Yとはあまり気にしないでいいです(おい
また、英数字と書きましたが、特殊な文字(@とか{とか)は認識できるかどうかわからないので
やめておいた方がいいと思います(保障できないので)
好きな英文字列を記入したら、データを保存して
メモリーカードに戻してRPGツクール3で認識できるかどうかを確認してみましょう
読み込みに失敗するのであれば、吸出し作業からやり直ししましょう
(その為に、別のメモリーカードに吸い出す前のデータを用意した方がいいという事ですね)
読み込みに成功しましたら、それで完了、と言いたいのですが
このままだと、xorコードと呼ばれるものが破損したままです
こういうデータには、xorコードと呼ばれるものがあるようでして
バイナリエディタで編集しちゃうと破壊してしまうようです
そこでそれを修復するのが、「メモリーカードキャプチャー桜」のアプリケーションです
(無論修復機能を持つ最新のバージョンでないとだめですが)
修復方法はとても簡単です
ただ読み込ませた際に、破損しているから修復するか?と尋ねられるので
そこで修復して上書きするだけで修復完了となります
やり方はまだいいのですが、最大の問題は
そのメモリーカードキャプチャー桜のアプリの入手方法です
製作者様のホームページが閉鎖なさっていまして、アプリが手に入らない状態なのですが
幸いにもミラーサイトを置いているサイト様がいました!
(ミラーサイトを置いているサイト様はこちらです → ■ コンテンツを見るとすぐにわかると思います)
xorコードを修復して、本当の意味を持って完了です
これは自分のデータに関してを前提に説明をした訳ですが
無論、他人様のデータもできてしまいます
編集する際には、それをやってもいいのかを確認してから行いましょうね!
(問題が発生してからでは遅いので!)
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